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疲れが取れない日々
この1週間は来年度を見据えた取り組みが始まって、私は多くの職員と面接を行いました。職場のことを書くのは避けたいところですが、今日は朝から晩まで職員一人ひとりと話をしていました。全員が気持ちよく仕事が出来る環境を作ることが私の役割です。そうすれば仕事はスムーズに回ります。適材適所に人を配置して、その人がもつ能力をフルに生かせるように考えて、理想的な職場を毎年目指していますが、こればかりは来年度が始まってみないと分かりません。この時期はとにかく疲れが溜まります。朝まだ暗いうちに起きてしまって、あれこれ仕事のことを考えてしまう悪癖が私にはあります。他の職場の管理職も同じであることが先日分かって、皆で悩みを吐露し合いました。私たち管理職は人事を行うためにいると言い切る人もいます。確かに年間を通して職員を観察している自分がいて、心が休まることがありません。疲れが取れないのは職場だけに限ったものではなく、創作活動も同じです。私が作る集合彫刻は、陶彫部品を組み立てていきますが、この時期は組み立てながら全体構成を考えることがあって、精神的には圧迫を覚えます。部分を作っているより全体を考える方がシンドいと思っています。疲れが取れない原因はこんなところにもあると思います。毎年この時期はこんなに疲れていたっけ、ひょっとすると加齢のせいかなぁとつい考えてしまう自分が悲しいと感じています。