Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

最大級の台風が夜半に通過
今日の明け方は自宅全体を揺らす暴風と横殴りの雨によって目が覚めました。と言うより夜半過ぎから風と雨の音がうるさくて眠りが浅くなり、頭の中でぼんやりと我が家は大丈夫かと思いを巡らせていました。私の自宅は横浜市の郊外にあり、近隣は雑木林が残る地帯で、横浜の都会的なイメージとかけ離れたところにあります。小高い丘に建っている一戸建てですが、周囲の風景は展望が開けて美しいと思う反面、風の力を真正面に受ける嫌いがあって、暴風の時は窓のシャッターを閉めていないと危険と思えるほど大変な環境なのです。自宅から農道を5分程度歩くと工房があり、そこも風が強く当たるところにあります。工房は窓を開けておくと爽やかな風が入ってくる良さがあって、季節によっては居心地の良い場所です。明け方、関東地方を襲った台風15号は最大級の規模だったようで、鉄道の運休が相次いで発表され、私は自家用車で職場に向いましたが、あちらこちらで渋滞していました。私の職場では通常の仕事は停止し、会議を前倒しして行ないました。台風一過で今日は気温が上昇し、蒸し暑くなりました。日本に住んでいる以上、災害に備えていかなくてはならず、明け方の台風はもとより地震も身近な自然現象です。防災をどうするか、ことあるごとに考えてしまいます。災害は過ぎ去った後も現場復旧に時間がかかります。私の自宅の近隣に住む人々も道に落ちた枝や葉をせっせと掃除していました。日本人は勤勉だなぁと思うところです。