Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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三連休の総括
今月は2回の三連休がありました。そのほとんどを陶彫制作に費やし、新作の制作工程を進めてきました。昨日は屏風用の厚板を購入してきましたが、まだ全体の下書きに着手できずに、厚板を眺めて過ごしました。今日は陶彫部品2点の成形を行い、夕方4時に工房を後にしました。今日は真夏のような暑さと風の強い一日で、暑さの影響で汗が滴り、シャツがびっしょりになってしまいました。前半の三連休は屏風ではなく、床置きになる陶彫部品の中心をなす第2ステーションの制作に入りました。第1ステーションは4点の陶彫部品で構成されていますが、第2ステーションは10点の陶彫部品で構成いたします。10点のうち今日までに6点が立ち上がっています。そのうち4点は成形と彫り込み加飾が終わり、乾燥を待っている状態です。今日作った2点は成形が終わっただけで、彫り込み加飾は後日です。残りは4点。今月中の第2ステーションの完成は無理です。陶土も足りなくなってきたので、栃木県の問屋に注文しなければなりません。陶彫制作は一日頑張っても7時間が限界かなぁと思っています。陶彫は一気呵成に出来るものではなく、着実に一歩ずつ先に進めることが肝心なのです。その意味では2回の三連休とも着々と制作を進められたと自負しています。2回の三連休で気になったことは、制作の疲労はいつも通り蓄積されていますが、これはあまり気にしていなくて、寧ろ気候のせいか朝晩が肌寒くて、その分睡魔が襲ってきてどうにもならないと感じたことです。昼間は陶彫制作を工房でやっていて、夜の時間帯に自宅の食卓でRECORDの山積みされた作品の仕上げをやっています。このRECORD制作が、睡魔に邪魔されて思うように進まないのです。夕飯が終わると眠くなります。飼い猫トラ吉の頭を撫でながらこのまま眠ってしまいたいと暫し思うのですが、その本能に打ち克ってRECORD彩色を始めます。昼は立体、夜は平面、こんな生活が続いています。これは三連休が終わっても継続していく作業です。