Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 12月になって…
今日から12月です。多忙な師走で公務員管理職としての仕事が慌しくなる上に、創作活動も最初の佳境を迎える1ヶ月になりそうです。新作は図録撮影が終わった6月から始めていますが、夏の休庁期間よりも今月にある休庁期間のほうが制作に気持ちが入るのです。それは制作工程により作品完成を描ける見通しが立つのが先月くらいからで、今月はいよいよ自分を追い込んでいくだろうと思うからです。屏風に接合される陶彫部品がある程度決まってきたところで、屏風の木彫を始めていきます。今月の制作目標は改めて考えますが、冬の休庁期間でどのくらい新作を進められるのか、期待と不安が入り混じります。これは毎年のことですが、常に新しい作品であるために進め方が毎回違っています。今月も週末は精一杯制作に勤しむことに変わりなく、日頃の頑張りに拍車をかけたいと思っています。今日は職場の地域行事に午前中の時間を取られましたが、午後は工房に篭って窯入れの準備をしていました。先週と同じように週2回の焼成を行います。水曜日に窯出しと窯入れを行なうので、そこで一旦電気を復旧し、作業ができるようにしようと思っています。実技だけではなく、今月は鑑賞にも時間を取りたいと考えています。この季節は街がクリスマスの装飾で美しくなっています。とりわけ横浜の中心地はイルミネーションが競うように流麗さを極めていますが、なかなかそこに出かける時間がなくて、職場と工房を行き来している生活が定番になっています。多少余裕をもって街の散策もしたいなぁと思っていますが、果たして出来るでしょうか。RECORDは少しずつ下書きが増えてきて、仕上げを後回しにする悪い癖が始まってしまいました。ここで何とかしないと自分の首を絞めることになるので、巻き返したいと思っています。読書は相変わらずですが、そろそろ難解な書籍に挑もうかなぁと思っているところです。