Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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従兄弟会&陶彫制作
昔から正月は親戚縁者が集って宴会をやっている慣習がありましたが、私たち夫婦の叔父叔母は高齢化してどこかの家に集まることがなくなりました。そこで何年も前から従兄弟たちが集まることになったのでした。従兄弟会は毎年正月の恒例行事になりました。私の個展にも足を運んでくれる従兄弟もいて、久しぶりな感じはしませんが、1年1回は洒落たレストランで昼食をする機会があってもいいと思っています。東京の代官山に私はほとんど縁がありませんでしたが、代官山には高級そうな店が軒を並べていて、ここで味わったイタリア料理はなかなか美味しかったと思っています。従兄弟たちの職業もさまざまで大手企業から中小企業、国家公務員から私のような地方公務員までいて、話題には事欠きません。某企業で人事の話をしている人の隣で私も身に詰まされる気分になりました。海外に行った話が出ると羨ましくもなります。このところ夏季休暇で海外には行っていないので、今年こそはどこかに行けるといいなぁと思っています。こうした集まりは毎年続けて欲しいものです。今日は従兄弟会があるので、陶彫制作を休むつもりでしたが、昨日の彫り込み加飾が終わっていなかったので、朝7時半から10時まで急遽工房に篭ることになりました。陶彫制作はずっと継続していて、元旦もタタラを作り、今日も彫り込み加飾をやっていて、結局は閉庁日9日間一日も休むことをせず、新作に全面的に費やした休暇になりそうです。毎年ここまで作業をしているのでしょうか。それとも作品の質量ともゴールを少しずつ高めている結果なのでしょうか。明日から一日中制作に没頭する日が続きます。公務員の仕事が始まれば、これはきっと楽しい日々として記憶されていくのでしょう。創作活動を苦しみつつ楽しみたいと思います。