Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

縮小してしまった重要なイベント
新型コロナウイルスはいつになったら収束するのでしょうか。先が見えない中で、戦々恐々とした毎日を送っていますが、1年間で1回の大きなイベントも縮小して実施することになりました。私のNOTE(ブログ)を同業者が見ているので、職種を隠さなくてもいいのではないかと言われたことがありますが、退職するまでは職種を知らせない方針でいこうと思っています。今日行われた重要なイベントは儀礼的なものでした。本来なら職場がある地域にもイベントを開放し、また来賓として来ていただく地域の方々がいるのですが、そういうゲストは一切入れない身内だけのものになりました。私の祝辞は例年なら広く公開されるところを、今回に限っては身内だけのものになり、定期的な朝礼に近いカタチになりましたが、今日のイベントはそんな条件であっても1年のけじめとして執り行うことになったのでした。祝辞の中で私は9年前の東日本大震災に触れて、命を繋いでいこうと呼びかけました。さまざまなところでイベントが中止になっている現在の世情を考えると、このイベントがたとえ縮小であっても、決行出来たことに感謝申し上げたい気分です。イベント縮小に伴い、職員同士の慰労会もなくなりました。また4月に入って儀礼的なイベントが続きますが、新型コロナウイルスの感染が広がっている中で、新年度はどうなっていくのか心配の種は尽きません。私にとっての救いは、今のところ職場関係者に感染した者がいないこと、工房に出入りしている若いスタッフは相変わらず元気でいてくれること、これに尽きると言えます。私自身も手洗いやうがいは欠かさず行うようになりました。マスクは人の集まるところに出かけるときは着用しています。私は花粉症のくせにマスクが苦手です。でもそうは言っていられない状況なので、煩わしくてもマスクをするようにしています。生活までも変えてしまう感染症。今は一刻も早く収束することを願うばかりです。