Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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新しいキッチン設置
自宅1階のリフォーム工事が進んでいます。室内全体にクロスを貼るところまできたようですが、今日はシステム・キッチンが搬入されました。2人の業者がキッチンの組立てを行いました。私たちにとってキッチンがない生活はなかなか大変で、煮炊きや食器洗いが思うようにできないことがこんなにも辛いことかと思っていました。現代生活の利便さを謳歌している私たちは、基本的な生活として身についてしまっている習慣があって、そんなことで疲弊感を覚えてしまうのです。嘗て外国で暮らしていた私は、生活日用品の不足を何とか補ってやっていましたが、あの頃とは雲泥の差とも言うべき現在の感覚に我ながら驚いています。災害があって困窮した生活を余儀なくされている人たちは、こんなにも不自由な生活を送っているのかと改めて思いを巡らせた次第です。ましてや私たちは先が見えない生活ではないので、我慢も期限付きです。キッチンは明日から使えますよと業者は言っていましたが、部屋の壁が出来ていない状態では、いくらガスや水道が繋がっても即刻使う気分になれないものです。今日、私は忌引きの休暇を取得して自宅にいました。葬儀等に使うお金は家内が銀行に行って引き落としてきました。自宅に業者が入っている関係で、私か家内のどちらかが自宅にいなければならず、毎日家内が自宅に待機していたので、今日くらいは外出をして駅前の銀行に行ってもらったのでした。自宅にいると業者が出す騒音があまりにも凄いのが分かりました。設置の際に電動工具を使っていると、こんな騒音が出るのかと思い、私も工房で似た施工をしているのに気づきました。これを毎日家内が聞いていたのかと思うと、申し訳ない気持ちになりました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で外出自粛と言われても、自宅待機がストレスという場合があるなぁと思いました。こんな状況なので葬儀の準備も夫婦で出来ず、どちらかが行なっているのです。