Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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早朝制作について
勤務が終わってから帰路の途中や帰宅した後で工房に出かけて、夜の時間帯を陶彫制作に充てたことは今までに何回もありました。数年前には真冬に凍てついた工房に連日連夜通ったことも記憶しています。今週は新しい取り組みとして早朝の時間帯に工房に行くことにしました。朝5時に起き、5時半から2時間程度工房に篭り、それから職場に出勤します。夜の時間帯より朝の時間帯の方が良いかもしれないと私は思い始めています。まぁ、夜にしても朝にしてもウィークディの制作は気候の良い時に限られてはいますが…。何故朝なのかと言うと、私のバイオリズムは朝の方が効率的で、気力に満ちていることが判明したからです。夜の時間帯は昼間の仕事の疲れもあって、制作が遅々として進まない日もありました。それに最近の私は夜になると睡魔に襲われて、RECORD制作やNOTE(ブログ)を書くのにも一苦労なのです。年齢のせいなのか、夜11時を回ると眠くなってきます。日によってはRECORDが進まず、制作場所である食卓にうつ伏してしまうこともあります。それに比べると朝は元気です。若い頃なら信じられないほどの身体状況の変化ですが、加齢とともに朝に強くなるのはどういう現象なのでしょうか。朝の散歩は年寄りばかりと誰かが言っていましたが、私もその年齢になってきたというわけでしょうか。ともかく今の私には早朝制作が向いています。ただし、早朝から電動工具を使って騒音を出すのは近所迷惑なので、木彫は止めています。陶彫は静かに制作できるので、専ら陶彫制作に勤しんでいるのです。今朝は窯内の温度を気にしながら、朝の時間帯に3時間近くを工房で過ごしました。明日、窯出しと窯入れを行なう予定です。明日窯に入れる陶彫部品が新作最後のものになります。そこで明日入れる陶彫部品の仕上げと化粧掛けを今朝行ないました。今日は外会議があり、職場ではなく別の場所に出かけるため、朝は少々遅く出ても大丈夫なのでした。まだまだやらなければならない細かな仕事があり、朝の起床状態にもよりますが、可能な限り早朝制作を続けたいと思っています。