Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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5連休と言えども…
5月になりました。ゴールデンウィークの最中で、今日から5連休になります。まず今月の制作目標ですが、7月個展に出品する新作全てを今月末に完成しなければなりません。5月30日(日)が新しい図録用の撮影日になっているからです。その日から逆算して制作工程を組んでみましたが、毎日制作に励んでいても余裕がないことが判明しました。ただし、時間の融通が利くので何とかなるだろうと思っていますが、作品は何があるのか完成するまで分からないので、不安がないと言えば嘘になります。今月は制作に集中する1ヶ月になりそうです。新作の題名も考えなければならない時期にきています。現在作っている円形を土台にした陶彫による集合彫刻は「発掘シリーズ」として題名をつけていきますが、新たに作る木彫による中規模の作品は「構築シリーズ」にする予定です。その作品に陶彫部品の接合はありません。小品も作らねばならず、昨年度までは週末だけの制作だったのが信じられないくらいです。連休と言えども、私の意識の中には連休という特別な感覚が失われつつあります。それでも美大受験生が毎日工房に来ているので、連休で高校や予備校が休みなんだなぁと思っています。新型コロナウイルス感染症が増え続けていて、隣接する東京都が緊急事態宣言を出し、その波がいつ神奈川県に来るのか見当もつかず、連休中に人で混むところには出かけられません。私には創作活動があるため、連休で外出する楽しみはないのですが、多くの人にとっては相当なストレスになるのではないかと察しています。昨年度も同じような状況にいたことを思い出しています。昨年は校長職にあったので、今年とは違った意味で精神的に負担を抱えていたのは確かです。今年は蚊帳の外になりましたが、学校教育のことは折に触れて心配はしています。私の自論では教育は基本的に対面で行うべきと思っているからです。美術科は授業において個人制作を主体としていますが、課題のことを生徒同士が話し合ったり、お互い見合って意見交換したりするのが学びの向上に繋がると思っています。工房にやってくる美大受験生も同じです。今月に入って初日である今日は取り留めのないことをNOTE(ブログ)に書いてしまいました。まとまりのない文章をお詫びいたします。今月も頑張っていきたいと思います。