Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

16回目の個展開催の7月
7月になりました。昨年のNOTE(ブログ)を見ていると「15回目の個展開催の7月」というタイトルが7月1日にありました。昨年に倣って今年はタイトルを16回目に変えました。昨年、私はまだ校長職にあって、しかも新型コロナウイルスの猛威もあり、学校運営も個展も厳しい状況の中でやっていました。昨年の個展は人が来てくれない中で決行した個展でしたが、今年はどうでしょうか。延期になった東京オリンピック・パラリンピックは私の個展開催中に開会式を迎えます。コロナ渦は相変わらずですが、私を含めた大勢の人々の気持ちに慣れが生じて、人流は昔に戻っています。ただ、外国人観光客が少ない分、銀座は落ち着いた街になっているようにも思えます。さて、今月は私にとって創作活動のターニングポイントで、個展によって過去を振りかえり、未来を模索する1ヶ月になるのです。私にとって年末年始より、この7月が気持ちを改める時でもあります。しかも二足の草鞋生活ではなくなった初めての個展期間になるので、私は毎日ギャラリーに行くことが可能です。個展が終わっても、自ら感じた課題を翌日から創作活動に生かすことも出来ます。もう既に私には週末という意識がなくなっているので、きっと夏季休暇という意識もなくなっていくでしょう。夏は季節の変化だけで夏を感じるのであって、今までのような特別なものではないのです。そんな7月をどう過ごしていくのか、私なりに考えながらやっていこうと思っています。とりあえず今月は来年に向けた新作に弾みをつけます。制作は既に始まっていますが、イメージの具現化をさらに推し進めます。RECORDにも力を入れます。下書きが山積みされている現状を何とか挽回しようと思っています。読書も継続しますが、私は学生時代から夏に読書を貪る癖があり、それは大いにやっていこうと思います。今月の中旬に私はコロナワクチンの2回目の接種を終えるので、美術館や映画館にも出かけていこうと思っています。7月が充実できるように頑張っていきます。