Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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横浜に雪が降りました…
今年になって2回目の雪が横浜に降りました。前回は1月6日で積雪もありました。雪国にとってはどうと言うこともない雪ですが、雪に慣れていない首都圏では道路状況や交通網を含めて大変な事態になっています。昨日は晴れていて、気温もそんなに低くなかったので、翌日に雪が降るという天気予報は俄かに信じ難いものを感じましたが、今日の午後になって霙から雪に変わり、周囲が白くなりました。雪が降っている中で工房に篭って作業をするのはなかなか大変です。今日はいつも通り朝9時から夕方3時までの6時間を陶彫制作に没頭しました。ただし、あまりに寒いので、少し作業をしたら手をストーブで温め、また作業に戻ることを繰り返していたので、快く制作に集中することは出来ませんでした。毎回NOTE(ブログ)に書いていますが、工房の室内温度はほとんど外と変わらず、厳しいものがありますが、彫刻制作は若い頃より厳しい条件でやってきているので、この環境も含めて全てが彫刻制作なのだと思っています。たとえば石材や木材を扱うときは野外で作業することもあるからです。彫刻家は人一倍体力がないと出来ない職種なのでしょうか。いつまでも80代の師匠が元気なのは、そのせいかも知れず、私もそうありたいと常々願っています。夜になって自宅で風呂に浸かると疲れが出てきて、暫し動けない状態になりますが、食卓ではRECORDのことやこのNOTE(ブログ)のこと、今読んでいる仮面に纏わる書籍のことがあって、創作活動一本になっても一向に暇にならない生活を送っています。外では雪がしんしんと降っているようで、暖かい室内で出来る活動にホッとしているところです。