Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 裏面塗装の日々
週末になりました。1週間が経つのが早いと感じるこの頃です。土曜日になるとNOTE(ブログ)に今週を振り返る記事を載せるので、創作活動一本になってもメリハリのある生活が出来ていると思っています。二足の草鞋生活を送っていた頃も、ウィークディは学校に勤務して、週末になると工房にやってきていたため、一日を何もせず過ごしたことはなかったのですが、創作活動だけになり毎日工房通いが続くと、通常一般の休日の過ごし方が分からなくなっています。一日のルーティンはあっても休まず日々過ごしていると、心に落ち着きがなくなっていくような気がしています。どこか美術館なりに出かけて、心をリセットする必要を感じています。今週も毎日工房に通い続けていました。22日(日)に、今夏開催予定の個展のために図録を用意しますが、その写真撮影を行ないました。ここで新作は一応完成になるのですが、撮影されないところはまだ未完で、撮影後に未完部分の補填作業を行なっているのです。今週はその作業に追われていました。作業の内容は木工土台の裏面塗装です。個展に展示しても見えない部分ではありますが、作品を保管する際に木材の質を維持するために施工しています。これが全て完了して漸く梱包になるのです。今週の26日(木)の午後は県公立中学校教育研究会美術科部会の総会があり、嘗て副会長の立場にあった私は、総会の開催場所である「おだわら市民交流センターUMECO」に出かけていきました。日々、作業に従事している私にとってホッとできる時間でした。美術教育の先行きは次第に頭に入らなくなってきている私ですが、今まで苦労を分かち合った仲間に会えるのが楽しみでもあるのです。今日は美大生が工房に顔を出しました。22日(日)は撮影に尽力してくれた子で、今日は大学の課題をやっていました。そろそろ大学で作業着が必要だと言うので、工房帰りにワークマンに車で立ち寄って、彼女はお洒落なツナギを購入していました。派手な色合いでしたが、彼女には似合っていました。