Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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4回目のワクチン接種の日
新型コロナウイルス感染症の拡大が止まりません。私の住む神奈川県も感染者の数が更新されていて、有難くない報道が連日続いております。もう3年も新型コロナウイルス感染症に翻弄されているのかと思うと、先の読めない事態に気持ちが落ち込みます。私の最後の教職生活は、新型コロナウイルス感染症のせいで哀しいものになりました。とりわけ校長としての判断に苦しむ時もありました。何故こんな時に校長という立場になったのか、今思うとかなり苦しんでいたはずです。でも当時は懸命になって生徒や教職員の命を救うことに精一杯で、何をどうしたのか記憶にありません。当時中学生だった子が新型コロナウイルスに感染して、その状況を知らせてきました。従兄弟家族も感染して自宅療養を続けています。愈々感染症が私の近くにまで迫ってきたなぁと感じているこの頃ですが、日本は制限を設けずに、経済活動を回しながら対応する道を選んでいます。私たちに4回目のワクチン接種券が届いたのは数週間前ですが、家内がその場で連絡を取り、今日の夕方に4回目の接種を受ける予約を取りました。私たちは過去3回は東京大手町の自衛隊大規模接種センターに出かけていましたが、今回は横浜のみなとみらいにある大規模接種センター(ハンマーヘッド)へ行きました。ワクチン接種そのものはあっという間に終わるのですが、明日の後遺症が心配です。そのため今朝は工房に行って、明日は終日休めるようにしてきました。予定していた陶土の練りとタタラの処理は来週に回します。家内も和楽器演奏は入れていないみたいで、明日ずっと休んでいられるように予定を組みました。それでも新型コロナウイルス感染症は治るわけではなく、感染しても重症化しないだけなので、それでも多少でも安心を手に入れたいと私は思っているのです。