Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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陶彫制作&久しぶりの中華街へ
今日から休庁期間に入りました。校長職にあった頃は、休庁期間を利用して創作活動に徹するために、この期間を待ち遠しく感じていました。連続して陶彫制作を継続できるので、制作目標を立てて、朝から夕方まで気合を入れていました。退職後、そうした高揚した気分はなくなりましたが、晦日も正月も関係なく創作活動に邁進する気持ちだけは変っていません。現在もとりあえず大晦日までは工房に通うつもりでいます。自宅の整理や買い物もありますが、午前中は陶彫制作に時間を割こうと思っています。陶彫という技法は陶土の乾燥具合があって、常に陶土の状態を気にかけていなければならず、教職との二足の草鞋生活では、陶土の長い放置が出来ず、そこが心配の種でした。現在はそれも解消して陶彫制作に精一杯打ち込むことが出来ます。今日は午前中は工房での作業を行い、午後は家内と久しぶりに横浜中華街に出かけました。来年の正月は三年ぶりに従兄弟会をやることになって、そのお年賀を選びに出かけたのでした。お年賀は新年の挨拶代わりに使うモノですが、その品物には横浜らしいモノが良いかなぁと考えたのでした。中華街は大変混雑していて、遅めの昼食を中華街でとろうと考えていた私は若干躊躇していましたが、前に家内が友人たちと中華街に遊びに来た時に立ち寄ったレストランが美味しかったというので、その「状元楼」で並んで待つことにしました。並ぶこと30分で店内に入ることが出来て、昼食のコースを注文しました。こうした機会は私には本当に久しぶりで、中華料理に舌鼓を打ちました。少し散策して帰ろうと思いましたが、混雑振りが激しかったので、用事が済んだら引き上げることにしました。コロナ感染者がまだ高止まりしている状況を踏まえて、無理をしないことにしました。体調を崩してしまえば、創作活動も出来なくなるので、彫刻を作ることが人生最大の目的になっている私は、まずそれを中心に考えるようにしているのです。