Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 20回目の個展終了&搬出
東京銀座のギャラリーせいほうでの個展が今日で最終日を迎え、18時から搬出作業を始めました。今回の個展でも多くの皆様に見ていただいて、貴重なご意見もいただきました。個展は20回目でギャラリーせいほうとの付き合いも20年を迎えました。画廊主の田中さんも私も20年前は若かったなぁとお互いを振り返っていました。私は作品を通して最初からずっと陶彫を使った架空都市を作っていて、その展開の中で今も満足のいく世界がひとつもなく、課題ばかりが浮き彫りになる結果になっています。自分が求める世界はまだ何かが不足していて、それが何なのか自分でも分からなくなっています。それを探るべく次の作品へと進んでいくのだろうと思っています。さて、18時になると運搬業者2人とスタッフ5人、家内がギャラリーに集合し、作品の解体と木箱に収納する作業を始めました。スタッフの中にいつも手伝ってくれる後輩の彫刻家の他にもう一人男性彫刻家が来てくれたので、箱詰め作業はスムーズに進みました。女子たちも手際よく作業をしていて、今まで幾度となく搬入搬出をやってくれていた成果がよく表れていました。私は集合彫刻を作っているため、一人では設置も解体も出来ません。他者の手を煩わせることになる迷惑な作品群なのですが、皆が嫌な顔ひとつせず気持ちよくやってくれたことに感謝です。彫刻は私一人で作っているものですが、発表になると多くの人の手が入ります。彫刻とはそういう媒体なのかもしれませんが、私に良好な繋がりがあるのなら、その恩恵を受けたいと思っています。横浜の工房に戻り、作品を保管場所に降ろすと作業は完了します。その後でスタッフたちを連れて、近くのレストランで夕食を馳走して、それがボランティアに対する僅かばかりの謝礼です。毎回同じことの繰り返しですが、それがルーティンになっているのです。