2026.02.01
2月になりました。今日は日曜日です。日曜日には創作活動についてNOTE(ブログ)を書くのが習慣になっているので、今日は今月の制作目標について書くことにします。今年の夏に東京銀座の「うしお画廊」で発表する新作は、陶彫と木による集合彫刻1点、これは6個の陶彫部品で構成される作品で画廊の中央に置く予定でいます。陶彫と木による小品4点、これは今まで継続している「陶紋」の連作になります。壁に掛けるレリーフ作品4点、これは昨年の夏「ギャラリーせいほう」で発表した「痕跡」に続く作品になりますが、連作にするのは微妙なところです。これが今年の個展の全容ですが、陶彫を素材とする作品はほぼ出来上がっていて、今後精魂込めなければいけない作品は壁に掛けるレリーフ作品です。そこで今月の制作目標はレリーフ作品を7割程度完成に近づけることです。その作品に取りつけるレリーフは杉板材に穴状の形を刳り貫いて炙っていきます。杉板材の刳り貫き作業は数枚出来上がっていますが、まだ全体の3割です。刳り貫く杉板材は幾何抽象の傾向になっていますが、よく見られる抽象作品のように完成図があって作業を進めているわけではなく、大まかなイメージに基づいて、その都度詳細イメージの上書きをやっています。もう一つ重要な要素は杉板材と画面の間に隙間を作って、照明による陰影の効果をも狙っています。これは「痕跡」の展示の時に、その効果を確信したもので、杉板材を浮かせる面白さに惹かれてしまいました。今月も毎日電動糸鋸盤を駆使して杉板材と格闘していきます。7割程度の完成であれば、4点のパネルの上に刳り貫いた杉板材を配置して、全体の雰囲気を把握することが出来るなぁと思っていて、立体による陶彫集合彫刻との関係性と言うか、響き合いを感じることで、自らの世界観が一歩進むのではないかと思っています。今月は美術鑑賞をどこかで入れようと思っています。毎日元気に工房に通えるように身体の管理もしていこうと考えています。