2025.12.06
週末になりました。定番として土曜日は今週の振り返りを行ないます。今週も毎日工房に通っていました。先週で新作の板材の刳り貫き作業が完了したため、今週はその板材に砂マチエールを貼る作業に移行しました。板材は厚い合板で、それを刳り貫いただけでは陶彫作品との融合が図れません。陶土の肌合いとの組合せとして、板の表面に砂を硬化剤で貼り付け、そこに錆色の油絵の具を染み込ませ、さらにドリッピングをすると、表面がざらついた雰囲気になり、深い色合いのコラボレーションが生まれるのです。今までの作品でも私はこの方法を多用してきました。ただし、作業としてはこれは彫刻的な作業ではなく、どちらかと言うと退屈な作業になりますが、効果を考えるとなおざりに出来ないものだなぁと思っています。彫刻の工程のなかには、こうした職人的作業が多く含まれていて、例えば木や石を磨いたり、石目彫りのような加工は、現在私がやっている砂マチエールに近いものだろうと思います。今週はこんな作業をじっくり1週間やり続けていました。火曜日と金曜日はルーティンとして近隣のスポーツ施設に水泳に行ってきました。作業で使う筋肉だけでは身体を健康に保つことが出来ないので、私は昔から継続している水泳をやっています。水泳で心拍数を上げた後で、身体に器材をつけて水中筋トレをやっています。水泳にも水中筋トレにもコーチがついていますが、個人ではなく何人かで行うスポーツを私は気に入っていて、余程のことがない限り休むことはありません。スポーツに関しては自分一人で行うことが私は苦手なのかもしれません。金曜日は水泳の後、工房には戻らずに、注文したシュトーレンを受け取りに川崎市まで車を走らせました。友人のパティシエが作るシュトーレンは私にとって最高の品で、20代の頃に暮らしたウィーンの思い出がいっぱい詰まっているのです。