Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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杉の柱の高さを調整
910ミリで揃えたはずが、48本の中には微妙に高さが違う柱があって、テーブルの厚板を支えるのに不都合が生じています。これを電動工具や鋸を使って何とか揃えています。ミリ単位で一番短い柱に合わせるため、なかなか難しい作業になりました。48本全部の柱の長さを測った結果、907ミリに統一しようと決めました。1ミリ程度の狂いはウレタンクッションをつけることで解決できると考えています。今までのテーブル彫刻は古くなった枕木を使っていましたが、枕木の柱は大きくて数が少ないため、今回のような苦労はありませんでした。木は細工がしやすい反面、反ったり割れたりするので石や金属に比べると土に似た要素があるかなと思いました。力任せにできない素材です。今日で6月が終わります。明日から7月。いよいよ個展開催が近づいてきました。