Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

森を俯瞰する作品
まだ柱の本数が足りないことがわかって、今日は杉材の追加購入をしました。やや長めの柱をさらに8本彫っていきます。材料の購入はちょっといい気持ちになります。可能性が広がるためかもしれません。床材も業者にお願いしました。全体が掴めるようになると、より具体化したイメージになり、作品全体の大きさの見当がついてきます。今制作中の「構築〜起源〜」は全体の大きさも構成も決めずにスタートし、途中で雛型を作り、大きさを限定する方法をとりました。面積で言えば今までで一番大きな作品になる予定です。ただ陶彫部分がないため量感のない作品になりますが、木を彫る楽しさを覚え、また床に広がる地形的な面白さが自分を虜にしています。森を俯瞰できる作品と言えます。