Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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カフェでちょい制作
以前のブログに書いた記憶がありますが、出張に出かけて会議の時間待ちをしている時に、カフェでちょい制作をすることがあります。ポストカード大の平面作品RECORDの用紙をいつも携帯していて、下書きをしたり、ペンを入れたりしているのです。これが気分転換に最高なのです。本を読むのもいい気分転換です。本は制作を喚起させるためのものと決めているので、どんな本でもよいというわけではありません。今読んでいるのは陶芸家八木一夫と彼が関わった走泥社に関するもので、オブジェ焼きと言われた前衛陶芸の本です。夏に京都に行った時に購入した本で、ずっと床に山積みしていた本の中から選んで鞄に入れてあるのです。久しぶりに陶彫をやっているので、走泥社の作家たちに自分の意欲を引き出してもらおうという魂胆です。今回はRECORDの制作に時間をつぎ込みました。仕事の合間のちょっぴり贅沢な時間でした。