Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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新しい作業場の構想
建築会社の人と会うたびに、新しい作業場の建設構想が頭に浮かびます。それは亡父から相続した僅かな土地に倉庫を建てる計画です。作品の収納庫としての役割が大きいのですが、そこで制作ができればいいなと考えています。住居空間ではないので許可申請がどの程度必要なのか見当がつきません。現在の作業場は万力がついた作業台があるだけの簡素な場所ですが、それでも今日を含め毎週末はそこで木彫をやっています。鑿を木槌で叩く音ばかりではなく、電動工具も使用することがあるので、近隣に住宅があると騒音で迷惑をかける心配があって、作業場の場所選びには気を使います。そういう意味では亡父の残してくれた土地は植木畑なので作業場には最適と言えます。いつできるものやらわかりませんが、何とかしなければなりません。作品は貯まるばかりで、母がいる実家の車庫や物置にも陶彫が積んである始末です。夜、陶彫成形や仕上げをやっているアトリエは手狭で、工具だけでも倉庫に保管できればと考えています。                Yutaka Aihara.com