Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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企画展のレセプション
ホテルの大広間を借り切って、「古代・現代 思索する手」展のオープニングレセプションがありました。スポンサーのNTT東日本の方々や美術館学芸員、博物館学芸員、画廊関係者、それに高崎市を中心に活躍する画家や彫刻家、工芸家、書家等がたくさん参加していました。皆で今後の展望を話し合ったり議論を戦わせたりして時間は瞬く間に過ぎていきました。即興で家内が三味線を借りて演奏する場面もありました。招待作家を代表して自分が挨拶に立ったこともありました。全体の印象としては地元作家の底力を感じ、久しぶりに美大生の頃の青春時代に戻ったような気分がしていました。宿舎は豊田屋という木造の老舗旅館で、地元の彫刻家と一緒に泊まって、いい時間を過ごすことができました。そこは出来るなら保存して欲しいような凝った作りの旅館で、いろいろな機会に豊田屋を利用する地元作家のこだわりを感じました。