Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 「混在」表層作りに着手
今日から「発掘~混在~」の次なる工程に入りました。6つのボックス内の木枠で囲ったところに浮き彫りにした厚板を張り付けていく作業です。この浮き彫りが最後の造形となり、いよいよ全体が見えてくるはずです。同じボックス内にボルトナットで留めていく陶彫部品と厚板の浮き彫りが絡み合って世界を形成するので、浮き彫りは陶彫を見ながら、ところによっては反発しあうカタチにしたり、また融合するカタチにして全体を作り上げる予定です。あくまでも造形はボックス内で収まるようにして、大きさは一畳、深さが15cmの内部で鬩ぎあうのです。これが後半のヤマ場になります。今日は木枠に応じた厚板の切断を行いましたが、6点全ては終わらず、また明日に持越しです。工房は相変わらず寒く朝の温度は0度でした。自分の体調も少しずつ回復してきたので、明日も頑張ろうと自分に鞭を入れました。