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三連休 創作に捧げるクリスマス・イヴ
三連休最終日はクリスマス・イヴです。工房には若い女性スタッフが2人来ていて、持参のケーキやチキン等でちょっと特別な食事会を工房で行いました。日本のクリスマス気分に少しでも浸りたいと思ったのです。街の賑わいはFMラジオから流れていて、クリスマスソングを聴きながら制作に励みました。今日は自分もスタッフもそれぞれ制作に集中していました。自分は相変わらず陶彫の成形に苦労していました。スタッフの一人は画家ですが、今回は新作の人形原型作りをやっていました。もう一人は染織専攻の美大生で、染を生かした平面作品を作っていました。ケーキを囲む時は3人で話が弾み、若いスタッフ2人はアーティストとして将来に向けた固い決意を表明していました。スタッフの一人は、作品だけでなく自分自身もその作品世界の一部になりたいと主張していました。身体表現も想定した展開に意欲的で、性別を超えた世界が見え隠れしていることが覗えました。相原工房から個性的な世界観が生まれることを願ってやみません。自分も野外風景や環境を考えた空間設計に思いを寄せています。今日は創作に捧げたクリスマス・イヴを過ごしました。