Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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個展礼状の打ち合わせ
今日の夜7時に懇意にしているカメラマン2人が自宅にやってきました。個展に来ていただいた方々に出すお礼状の画像を選ぶためです。このお礼状も自分にとって大切なもので、芳名帳を見ながら一人ずつ確認していきます。住所が書かれていない方は、まことに失礼ながらお礼状を出せませんが、知人友人には必ず出したいと思っています。お礼状に「また来年も個展を開催…」という一文が入れられることが自分には幸せなことで、画廊主が来年の個展開催を了承してくれなければ、この一文は入れられません。また来年…この一文はずっしり重いもので、このために自分はモチベーションを保ちつつ頑張っているのです。カメラマンとの打ち合わせはホームページの内容にも話が進みました。RECORDの撮影、陶彫の今後の野外撮影について等、自分にしてみればもうひとつの世界を形成する重要な表現手段です。作品のデジタル化には大分慣れてきましたが、今も新鮮な驚きがあります。ウェブ・アーティストがいるくらいなので、表現媒体としては当たり前なものになっている昨今ですが、日頃実材に立ち向かってる自分にとっては不思議で魅惑的な世界であることに変わりはありません。