Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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作品の完成に安堵した日
まさか燃え尽き症候群ではないと思いますが、「発掘~群塔~」は自分にとって心底険しい制作工程だったようで、完成した作品を前にして、少しずつ力が抜けていくのを感じました。昨日の図録用の撮影の時に、工房に設置した「発掘~群塔~」をみて、安堵感が広がりました。カメラマンが三脚を組んで工房の天井まで昇って撮影している時、自分は椅子に座ったまま動けなくなって、全身が筋肉疲労に襲われ、何も考えることが出来ず、ただ成り行きをじっと見守っていました。撮影が終わり、スタッフに片付けの指示を出したところで我に返りました。工房の戸締まりを家内に任せ、スタッフを駅まで車で送りました。自宅に戻ってソファに横になったら、また筋肉疲労に襲われて身動きが出来なくなりました。創作活動は気分がどうであれ、意思の力に導かれ、作品の完成に向かって、我を忘れてひたすら邁進していきます。疲労を感じない溌剌とした時間がそこにあります。作品の完成とともにその呪縛から解き放たれ、振り子が戻っていくように疲労と緩慢が襲ってくるのかもしれません。気分の揺り戻しは翌日まで影響します。幸い今日は出張がなく書類の滞りもないので、職場で比較的ゆっくりとした時間が過ごせていました。明日は元気が戻ってくるでしょう。