Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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ちょこっとミニシアター
仕事が終わって帰宅した後、家内と自家用車で横浜中区の下町に出かけました。通いなれたミニシアターに映画を見に行ったのでした。シネマジャック&ベティは旧名画座をリニューアルした映画館で、私たちは50代の割引を使います。車を近くのコインパーキングに入れて、上映前にレストランで夕食を済ませるのが恒例になっています。映画を観た後も車で帰ってくるので、体力的な消耗もなく、とても楽しめる夜になります。今晩は映画を2本観ました。ひとつはイギリスの著名な画家ターナーの生涯を扱った「ターナー、光に愛を求めて」でした。新聞評で映像そのものがターナーの絵画のように美しいとあったので、これは絶対観たいと思っていたのでした。期待通りの肌理細やかな美しさに溢れた映画でした。詳しい感想は機会を改めます。次に観たのは「さよなら、人類」でした。第71回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作品という栄えある映画で、アカデミー賞受賞の「バードマン  あるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡」を抑えての快挙と、これも映画誌の評欄にあったので、きっと面白いに違いないと決めていました。私自身はこの映画を観終わった後に、実は微妙な感想を持ちました。既に観た方はいかがだったでしょうか?これも感想は機会を改めたいと思います。いずれにせよウィークディの夜に楽しいひと時を持ちました。今月は美術館に行っていないので、映画鑑賞を充実させたいと思っていました。ただし、レイトショー2本立てというのは些か疲れました。帰宅は11時を過ぎていました。