Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 1月を振り返る
早いもので1月の最終日を迎えました。2016年も光陰矢の如く過ぎていくように思われます。今月は正月の休庁期間や三連休があって、新作の制作工程を少しでも進めようとしていました。それが遅々として進んでいないように感じるのは、気が急いているせいかもしれません。週休2日間のうち、最近は土曜日に疲れが出て、なかなか思うように制作に集中できないのが焦る理由です。昨年までのNOTE(ブログ)のアーカイブを見ると、今年は本当に苦しいと思っています。来月は陶彫部品の制作に弾みをつけないといけないと自覚しています。疲労を言い訳にしてゆっくり休んでいるわけではないのに、どうして週末になると焦りだすのか、作品を通して求める世界が年々水準を上げているのか、無意識に自分の首を絞めているように思えてきます。創作活動は自分に楽しみを与えるものだという定説が、自分には信じられなくなっていて、自分の身を削るように感じます。それでも制作をやっていくのは何故なのか、自分にもわかりません。来月は何とかしたいものです。今月の鑑賞は展覧会には行っておらず、専ら映画を観ていました。娯楽性のあるものでは「スターウォーズ フォースの覚醒」を観ました。ミニシアター系では「消えた声が その名を呼ぶ」と「放浪の画家ピロスマニ」を観ました。読書はフロイト関連のものばかりで、「夢解釈」を中断して「フロイト入門」を読んでいるところです。精神分析の面白さに魅了されつつあります。RECORDは相変わらず日々苦しみながらやっていますが、陶彫部品の制作ほど焦りを感じません。毎晩1点ずつ制作するRECORDの厳しさに慣れてしまっていて、これが当たり前になっているのです。今月は職場で体調を崩す職員が複数いました。前半は暖かかった気温が一転して厳しい寒さに見舞われたことが大きかったと思っていますが、幸い私は元気に出勤しています。でも異様な疲労に襲われると、病気ではないかと疑うところもあります。身体には充分留意して過ごしたいものです。今日は工房で夕方窯入れをしてきました。来週工房は窯を稼動しているため、夜の作業は出来ません。この寒さの折なので好都合かもしれません。