Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

3月初めに春一番
昨晩、横浜では雨風で大荒れな天候になりました。深夜は暴風をともなった雨の打ちつける音で度々目が覚めました。どうやら春一番だそうで、明け方になって雨が上がると気温はぐんぐん高くなりました。今日から3月です。年度末を迎え、私は職場の来年度人事を考える時期になりました。毎年やってくる人事は、私にはうまくいったためしがありませんが、1年間を見据えて適材適所を考えながら、一所懸命作っていきたいと思っています。また出会いと別れの季節でもあり、悲喜こもごもの瞬間がやってきます。梅、桜、桃と季節を追って花々がリレーしていくのも春の楽しみです。冬には枯草色だった工房周辺の畑が俄かに色彩を帯びてきて、春の訪れを告げるようです。さて、今月の制作目標ですが、陶彫部品を全て終わらせたいと願っています。ちょっと無理かなぁと思いますが、無理を承知で頑張ってみるつもりです。年度末に少しばかり休暇が取れそうで、その時を利用してテーブル彫刻の柱の部分に挑む予定です。大きめのテーブル彫刻は陶板を接合した柱にします。小さめのテーブル彫刻の柱は、木彫をして表面を炙って炭化させます。スタッフたちの予定が合えば、テーブル部分の砂マチエールをやりたいと思っていますが、欲張り過ぎでしょうか。RECORDは山積みされた過去の作品を少しでも仕上げつつ、今月も一日1点の制作を継続していきます。夕食後に自宅の食卓で取り組むRECORDは習慣になっていて、飼い猫トラ吉を排除しながら集中しています。早く元通りのRECORDのペースにしたいと思っています。鑑賞は先月ほど頻繁に美術館や映画館に行かれませんが、興味の赴くままにやっていきます。読書は美学とアートについての論考を楽しみながら読んでいきます。