Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 梱包の開始
今日は朝から工房に行って、7月にある個展のために新作の梱包を始めました。まず「発掘~根景~」の大きなテーブルの梱包から開始することにしました。大きめのビニールシートにエアキャップを貼り、テーブルの表面をエアキャップに接着するように置きました。シートで全体を包んでガムテープで固定しました。次にやったのは「発掘~根景~」の柱陶でした。柱陶は高さが220cmあり、四方に陶板を接着してあるので、かなり重量があります。作業台2台を縦に並べ直し、テーブルと同じようにビニールシートにエアキャップを貼りました。ただし、陶板のレリーフを保護するためにエアキャップは二重にしました。柱陶は4本あり、これを全て梱包したら、昼過ぎになっていました。今日は久しぶりに近隣のスポーツ施設に出かけ、午後1時くらいまで水泳をしてきました。梱包作業は面白みがなく、鑑賞やスポーツと組み合わせなければ、なかなか持続できないのです。そこが創作活動との違いです。午後は木箱作りに入りました。何個作れば全て収まるのか、やってみないとわかりません。差し詰め20個くらい作ってみようと思っています。これは来週末も継続です。「陶紋」は過去の作品からの通し番号でやっているので、印章も過去の作品と同じものを使っています。以前に作っておいた印を押し、43番から46番までの番号を書き込んで、それぞれの作品に貼りました。梱包作業でも時間はあっという間に過ぎていきました。そこは創作活動と同じです。今後週末は梱包作業ばかりです。実のところ、次作のイメージが天から降ってきていて、新しい作品に取り組みたいのですが、梱包を後回しには出来ません。この時期は何年も同じようなスケジュールで作業をしています。定番化するのは自分には歓迎すべきことですが、綱渡りのような緊張感がない分、退屈な作業ばかりで時が過ぎていきます。