Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 台風一過で暑さ甦る
関東を襲った台風が西へ向い、横浜では台風一過により、夏の暑さが甦ってきました。午前中はまだ雨が残るものの、午後になると太陽が照りだし、気温が上昇しました。この酷暑はいつまで続くのでしょうか。今日は工房に若いスタッフがやってきました。彼女の通う大学はまだ夏休みに入っておらず、課題提出が迫っているとのこと、この際工房で集中して一気に課題を仕上げたいと考えていたのでした。私は新作を始めたばかりで余裕があり、制作時間は彼女に合わせることにしました。結果、夕方5時まで工房にいて、この暑さにもかかわらず長い時間を工房で過ごしていました。昨日、入念に土練りをしておいたので、陶土は扱い易くなっていました。座布団くらいの大きめなタタラを6枚作りました。今までも陶彫部品の成形はタタラ作りと紐作りの併用でやっています。タタラだけでは大きな陶彫部品はカタチを保てず、部分的に紐状にした陶土で補っているのです。とくに角度が変わるタタラとタタラの接着部分を裏側から紐で補強しています。新作ごとに陶彫部品のカタチが違うので、その都度考えながら補強をしている按配です。陶芸には見られない困難さがあると言えますが、焼成に釉薬を使わないために、窯入れで悩むことはありません。話は変わりますが、昼ごろ近隣のスポーツ施設に行って、水泳をしてきました。私の習慣として定着してきましたが、水泳が終わってプールサイドに上がる時に、左膝を思い切り床にぶつけてしまいました。結構痛かったのですが、見たところ膝に変化が無かったので大丈夫と思いつつ、工房に帰ったら「膝から血が出てますよ」とスタッフに指摘されました。それから膝は打ち身のような痛さがとれず、やれやれと思いました。制作を再開すると、午後の暑さが容赦なく襲ってきて、夕方5時には集中力が途切れてしまいました。スタッフを車で送り、今日は暑くて痛い一日だったと振り返りました。