Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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創作を最優先に考える理由
12月になってウィークディの仕事が立て込んでいます。師走とはよく言ったもので、昼間の仕事をやっていると精神的な疲労が重なり、慌ただしい毎日を過ごしていると実感しています。帰宅後にやっているRECORDやNOTE(ブログ)が滞ることもあります。夕食後に居間で寛いでいると、このまま眠ってしまいたくなる誘惑に駆られ、飼い猫トラ吉の幸せそうな寝姿をみていると羨ましくもなります。それでも創作活動をやらねばならないと自分に言い聞かせて、いざRECORD用紙を取り出してみるのですが、鉛筆を持ちながらうつらうつらしています。昼間の仕事は自分の事情とは関係なく否応なしにやってきて、組織的に取り組む事案が数多くあるため、優先順位としては当然の如く一番なのです。それも一難去ってまた一難の繰り返しです。それを良しとして私は今も再任用管理職をやっているわけで、そこに言い訳はしませんが、私の中だけでも創作活動を最優先にしておかなければ、社会的にニーズのない創作活動をやらなくなってしまう恐れがあるのも事実です。そうなれば昼間の仕事を退いた時に、きっと後悔するだろうと私には分かっているのですが…。20代の若い頃からやりたいと願っていた創作活動は、現在は工房も完備し、発表の場として東京銀座の画廊が個展を企画していただいている環境があります。それを日常の慌ただしさのせいにして簡単に手放すわけにはいかないのです。創作を最優先に考える理由は、とても明確で、それが私を突き動かしている要因なのです。充分自分は分かっていながら、毎晩睡魔に勝てない甘さがあって、少しずつ積みあがっていくRECORDの下書きを見ながら、何とかしたいと焦っているこの頃なのです。今日はグチを呟いてしまいました。