Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

新型コロナウイルスの影響
連日、マスコミで報道されている新型コロナウイルス。職場においても影響が少なくありません。各種研修会の延期や中止が相次ぎ、人が大勢いる私の職場でも何らかの対応を迫られている状況です。私たちの職種は自宅に持ち帰られる仕事が少なく、職員の出勤制限もかけられないのです。臨事休業となれば、職員がそれぞれ自分の仕事や周囲の整理をしてからでないと休みが取れない有様です。そういう中でも管理職は連日出勤かなぁと思うところですが、今後は主幹となっている職員と話し合いながら、職場の方針を決めていこうと思っています。感染防止を行う以上は外出もままならず、美術館等の鑑賞に出かけることは当分やらない予定です。植木畑に建つ工房は、人が密集している職場より安全だと私は思っています。私を含め1人ないしは2.3人のアーティストがそれぞれ離れた場所で制作をしていることで、たっぷり空間を確保しているからです。工房の有難みを感じながら、創作活動が出来る幸せを味わっています。ここ1ヶ月が感染拡大防止の曲がり角と政府は言っていますが、オリンピック・パラリンピックへの影響はどうなるのでしょうか。私の個展開催がオリ・パラ開催時期と重なるので、横浜の工房から東京銀座のギャラりーせいほうまでの搬入搬出経路を、私は心配しています。オリ・パラ開催中でも物流を止めることは出来ないので、道路を迂回しながら何とか作品を運べるのではないかと思っていますが、問題はギャラリーに人が来てくれるかどうかです。新型コロナウイルスが夏までに終息してくれることを祈るばかりです。