Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

疲労が溜まる日常
毎年この時期になると、私は夜中に目が覚めて職場のことをあれこれ考え込む癖があります。来年度の職場体制をどう動かしていくのか、人事をどう組んでいくのか、一人で考えるには限界もあり、副管理職や主幹の職員にも相談していきます。最終決定は私がするにしても職員一人ひとりの細かな情報が欲しいのです。人事面接はそろそろ終わりに近づいています。私たち管理職は人事を行なうためにいると極論を言った人がいましたが、まさにその通りだと実感する日々です。副管理職時代を含めると、私は11年間もこんな仕事をしています。これは毎年やっているけれども、決して慣れるものではありません。新しい年度を迎えるにあたって、職場が生まれ変わる節目となり、組織という生命の産みの苦しさを伴うものではないかと私は感じています。なかなか理想どおりにはいかないと思いつつ、職員全員が気持ちよく仕事をしてもらうために最善を尽くすのが私の使命なのですが、それでも全員の満足を得ることは不可能で、誰かにシワ寄せがいってしまいます。そこを説得して了解してもらって任務をやっていただくことが多々あり、私としては結構辛いなぁと感じていることも確かです。なかなか苦く感じる1ヶ月ですが、日常的に疲労が溜まる時期でもあります。週末の創作活動は、そんな職場での苦しい日常にどのくらいリフレッシュを与えてくれているのか、確かに気持ちが変わり、ある意味で心身ともに楽になることはあります。でも創作活動には創作活動なりの苦しさもあって、職場の苦しさと創作活動の苦しさがバランスをとっている按配です。苦しさの質が違うので、これで何とかやっていけるのですが、粘り強く課題と向き合うことが私の得意とするところなので、余力は充分あります。多くの人に支えられていることもあり、頑張っていこうと思っています。今日のNOTE(ブログ)は気持ちの吐露に終わってしまいました。乱文御容赦ください。