Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

17回目の個展開催の7月
7月になりました。昨年のNOTE(ブログ)を見ると「16回目の個展開催の7月」というタイトルがありました。今年はひとつ増やして「17回目の個展開催の7月」にさせていただきました。個展は18日(月・海の日)から開催されます。例年ではまだ梅雨空が残る7月上旬ですが、今年は先月から猛暑を記録更新していて今日も暑い一日でした。個展の準備は終わっていて搬入を待つばかりですが、今月は来年に向けた最新作の陶彫制作に本腰を入れていこうと思っています。最新作はかなり前から作っているので、今まで今年発表する作品と併行して行なっていたものを、今日から最新作だけに絞り込んで制作を進めます。気分は早くも最新作に向けられています。陶彫制作が平面制作のRECORDと関連しているので、RECORDの方も気合を入れていこうと思っています。これで漸く自分が理想とする陶彫制作とRECORD制作が繋がって、立体と平面の双方の視点から造形世界を創出するという意図が達成されることになります。今月は鑑賞も充実させていこうと思っています。早速今日は家内を誘って映画館に足を運びました。今日から封切られる映画「エルヴィス」をレイトショーで観に行ったのです。エルヴィス・プレスリーはアメリカが生んだ音楽史上最も売れたロック・アーティストで、私も幼い頃に当時は強烈に思えたそのサウンドを聴いて酔いしれてしまいました。私にとってロックはプレスリーから始まり、「監獄ロック」はその代名詞となりました。映画「エルヴィス」の詳しい感想は後日改めます。今日は暑い夏の幕開けがプレスリーの映画で始まるという幸福に、7月初日からエンジン全開になりました。自分には毎年個展が開催される7月が創作活動のターニング・ポイントになります。今月は新しい世界へ足を踏み入れる1ヶ月でもあるのです。