Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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陶彫制作&大作映画を観に行く
昨日は、大学時代から長いつきあいのあった銅版画家とそのご息女の漆芸家による親子展を見に、東京銀座まで足を運びました。私は版画と漆芸が並ぶ作品群に刺激を受けて帰宅しましたが、今日は夕方家内と映画館に行く約束をしていました。朝はいつも通り工房に出かけ、陶彫制作をしていました。このところ寒くなって陶土に触れるのが辛いと感じることがあります。工房は断熱材がない造りのため、気温がほとんど外と変らず、大型ストーブひとつだけの工房は防寒着を着て作業をしているのです。今週は寒くてずっとこんな感じだったかなぁと思っていますが、まだ横浜は雪が降らないだけ幸運と思っています。昼頃はいつも行っている近隣のスポーツ施設で水泳をしてきました。さすがに室内プールは暖かく、水温は丁度いい具合で2時間近く泳ぎました。午後の予定がなければ、また工房に出かけて陶彫制作の続きをやるのですが、今日は都筑区にある鴨居ララポートにあるエンターティメント系の映画館に出かけました。この映画館へ行く時は車を使いますが、いつも途中にある「味奈登庵」佐江戸店に立ち寄って、夕食に蕎麦をいただいています。時折店が混雑していることがあって、映画館のある鴨居ララポートで食事を済ますこともあります。映画は「アバター:ザ ウエイ オブ ウオーター」を観ました。IMAXで3Dという迫力ある空間で楽しみましたが、ジェームズ・キャメロン監督による3時間以上に及ぶ壮大な物語に酔いしれました。映像の美しさは抜群で、とりわけ海の中の不思議な生物たちの饗宴には目を奪われました。物語の核になっていたのは家族愛で、また種族間の摩擦と相互理解もよく描かれていました。全体を通して隅々までデザインされた幻想的世界に、時間が経つのを忘れました。映画に登場する彼らが身につけているアクセサリーも凝った作りになっていて、視覚的にかなり満足を覚える映画ではないかと思います。心配だったのは3時間以上の上映で、途中に休憩が入らないため、トイレに行きたくなったらどうしようと思っていましたが、物語に没頭してしまったため、その心配はなくなりました。詳しい感想はまた後日改めます。