Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 週後半は暑さ一段落
週末になりました。今週も毎日工房に通い、朝から夕方まで陶彫制作に精を出していました。空調設備のない工房にいると、その日の気温や湿度に作業が左右されることがあります。今まで酷暑だったので、長く工房にいることが辛いと感じてきました。とりわけ午後は工房内に温度が籠るので、外より蒸し暑くなるのです。気温の上昇で陶土の乾燥が早くなり、そんな状況もあって、作業を休むことができなかったのでした。陶土に寄り添いながら接していると、暫し暑さを忘れることもありますが、それは精神的なものであって、身体を酷使していることに変わりありません。だからと言って作品が大いに進むことはなく、進度は坦々としています。私はこの積み重ねが良い結果を生むと信じてやっているのです。今週の後半になって漸く気温が下がってきました。それでも30度前後はあるし、湿度は相変わらず高いので、汗は滴っていますが、身体の負担はかなり軽減されています。今日は大型扇風機に身体が晒されていると、若干寒いと感じました。これで次第に涼しくなっていくのでしょうか。涼しくなれば朝から夕方まで精一杯創作活動に取り組むことができます。ただし、過去に幾度となく経験していますが、今までの酷暑の疲れが身体に蓄積されていて、涼しくなった当初はなかなか思うように身体が動いてくれないのです。ここで無理をするとその後の負荷が大きすぎて、健康を害することにもなりかねません。創作活動がやり易い気候になっても、身体を労わることを忘れてはならないと思います。というのも私は酷暑を凌いでも、その後に続く季節で体調を崩す傾向があるからです。どんなに悪い条件であっても私は終日休むことが出来ない性格のために、障害を乗り越えた後のことを心配しなければならないのです。ともかく今週後半は漸く秋がやってきたように感じました。