2026.06.14
日曜日になりました。日曜日は創作活動について書いています。通常では昨日の土曜日に1週間の振り返りをやるのですが、昨日は個展図録用の撮影日だったので、そのことについて書いてしまいました。そこで1週間の振り返りを今日行うことにしました。先週はどんな1週間だったのか、毎日工房に通い、完成した新作に最終的なことを施した1週間でした。全て土曜日の図録用撮影に向けての準備でしたが、これは個展搬入でも必要なことなのです。「発掘~六蹟~」はこの撮影日に初めて部品を組み立てていきます。組み立ては当日工房に来てくれるスタッフたちがやってくれますが、彼らが分かるように部品に番号をつけておかなければなりません。陶彫部品には小さく切った和紙に印を貼り付けて落款としていますが、印だけでなくそこに番号もつけておくのです。その番号順に組み立てられるようにしておくことで搬入や搬出でもスムーズにできるようになるのです。同時に図録の形式を一新するために雛型を作る必要がありました。1週間かけて毎晩いろいろなことを考えて、図録の形式やレイアウトを下書きしました。今年から画廊が変わるので、この機会に作品の点数や内容も変わり、図録も変わることで、私にとっては創作活動の折り返し地点かもしれず、立体作品や平面作品両方のバランスも変えていくことにしました。このやり方が今後の私の発表を定番化していくのだろうと現地点では思っています。というのも、私はまず作品ありきではなく、展示される空間に応じて作品を作っていく傾向があって、自分の創作活動が空間演出装置を作っていると語る根拠になっています。撮影の後は陶彫部品を収納する木箱を作ります。今年の木箱は十数個になるかなぁと思っています。例年より少ない見積もりですが、これも画廊の空間に合わせた結果です。実はこの時期は翌年発表することになる新作が頭に浮かんでいて、木箱作りと並行して新作への第一歩を踏み出す時期でもあるのです。このことについては別稿を設けます。