Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 継続する意志
週末の2日間は陶彫制作に明け暮れています。土錬機で回して配合を終えた陶土をタタラにして、翌日成形をして彫り込み加飾を施す、こうして出来た成形を乾燥させ、仕上げに化粧掛けをして窯に入れる、これが制作サイクルです。この流れを週末のたびに繰り返しています。どんなに焦っても早く乾燥が進むわけではないし、窯の中の焼成時間も常に同じです。木彫なら猛烈に鑿を振るい、自分の都合で早く作業を行うことも可能ですが、陶彫はそういうわけにはいきません。自分の都合ではどうにもならない工程があるのです。制御できない素材に翻弄されながら何とかカタチを決着させていく、それが陶彫の面白さかなぁと思ってます。次から次へと進む工程は、自分の気分とは関係なく、自分にノルマを課してきます。ウィークディ明けの土曜日は疲れていると思っても、陶彫制作は待ってくれません。そんなことを思いながら20年以上も陶土と付き合っています。継続する意志はしっかり身についていると感じています。今日は朝から工房に篭って制作三昧でした。若いスタッフもやってきて、自らの課題に向き合っていました。夕方、神奈川県民ホールのギャラリーに若いスタッフを連れて出かけました。友人が書道展に出品しているので見に行ったのでした。勇壮な文字が書かれた友人の書を見て、自分も創作活動を継続する意志を再度確認した次第です。