Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 冬に向う1週間
12月に入って最初の週末を迎えました。今週の状況を書いていきますが、今週は11月から12月に月を跨いだ1週間になりました。とりわけ今週で気になったのは、気温の変化でした。愈々本格的な冬がやってきたのかなと思うくらい日を追って寒くなりました。私は毎日工房に通って、朝から夕方まで陶彫制作に励んでいました。陶彫の作業は、作業台にじっと座っている仕事ではないので、力仕事では寒さを感じないこともあったのですが、それでも今週は厚手の作業着に替えました。陶土に触れていると、手がガサガサに荒れてきました。あぁ、これはもう冬だなと感じました。工房の窓から見える雑木林は、まだ紅葉が残っていて冬ざれた感じはありませんが、樹木の枝に目をやると冬の気配がしています。枝に残った一枚の枯葉が風に吹かれていると、寂寥とした情緒を感じるからです。工房の気温はほとんど外と変らないので、否が応でも季節を感じて、それによって陶土も微妙に変化します。友人のいる茨城県や栃木県では真冬になると、陶土に含まれた水分が凍ることがあるようです。横浜ではさすがにそこまでいきませんが、陶土が冷たくなって作業が辛くなるのは事実です。夏の間活躍した大型扇風機をロフトに仕舞い、代わりに大型ストーブを出してきていて、このところストーブで手を温めています。室内全体を暖めることは不可能ですが、ストーブがないよりはマシという程度でしょうか。昨日もNOTE(ブログ)に書きましたが、今週はカタールで行なわれているサッカーワールドカップの試合結果に一喜一憂する1週間だったと思っています。日本は一次リーグを通過したのでまだまだサッカーは盛り上がりそうです。