Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 野外工房の完成
今日から新作の木彫に取りかかる予定で、一週間ぶりに工房に行きました。すると野外工房がすっかり出来上がっていました。5月の日差しの中で、新しいコンクリートが眼にまぶしく感じました。ガレージ側には運搬用車両が出入りできるように舗装道路が出来ていました。工房周囲には犬走り、正面には広い面積をとって、野外で作業をするスペースがあって、これはいろいろ活用できそうです。その正面スペースには、もともと植木畑にあった大きめの樹木を2本だけ残してあります。これも施工を請け負った近隣の工務店の社長に、あらかじめ話しておいたのです。ともかく野外工房には、大きな木材や石を置いておきたいと考えています。所々に複数の素材を置いて交互に作業しながら、全体としては場の彫刻空間を作り上げたいと思っているのです。四国の高松にあるイサムノグチ庭園美術館のように、未完成であっても作品が野外に点在する環境を作りたいと思います。