Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

制作への思いが募り…
昨日の夕方、長野県から帰宅して工房に行きました。昼間、自分は不在でしたが、ボランティアが来ていて土作りをやっていました。そこで僅かばかりの時間を使って制作をすることにしました。夕方から夜にかけて工房内は過ごしやすくなります。もっと涼しくなれば長く工房に留まり、制作に拍車をかけたいと思っています。そろそろ来年発表予定の新作の土台作りに着手したいのです。先週末からやっている土作りは、すべて新作のためです。来年は今年発表した「構築~瓦礫~」に関連した作品を発表する予定です。既にイメージは固まっていて、あとは作業するだけなのです。「構築~瓦礫~」は曲面を使った陶彫部品による集合彫刻でしたが、来年の新作は四角錐を基調に部品を作ります。今年の作品に比べると鋭利な雰囲気になると思います。「構築~瓦礫~」は、球体が壊れた状態をイメージしましたが、来年の作品は立方体が壊れたイメージです。来年は陶彫部品の空間配置が楽しくなりそうな気がしています。いつも搬入が楽しめる作品でありたいと願っているのです。気候がよくなれば制作への思いが募ります。うずうずしている心を抑えながら、週末が来るのを楽しみにしています。