Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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9月制作目標は多作
9月をどう過ごすか、先月の猛暑で制作が滞った状況を受けて、制作工程の仕切り直しをしなければなりません。今年同様、来年発表予定の作品は新作屏風と床置きの作品がメインになりますが、果たして来年5月初旬に出来上がるかどうか心配しています。新作の陶彫部品は曲面を多用した新しい試みをしていて不安の種は尽きません。床置きの作品は陶芸窯に入るギリギリの大きさで、無事に焼成出来るかどうかもわかりません。来年こそ大変で綱渡りのような制作工程になると、実は毎年思っています。でも今年は心配が膨らんでいるのは事実で、時に強迫観念に囚われることもあるのです。今月は時間があればウィークディの夜にも工房へ出かけたいと思います。陶彫部品を少しでも多く作ること、これが9月の制作目標です。そろそろこの暑さが何とかならないものかと思っています。暑さゆえ工房に一日中いて、制作するのは困難です。それでも今日は朝から夕方までいて、陶彫の加飾や土練りをやっていました。相変わらず汗が滴り落ちています。幸い熱中症にはなりませんが、汗をかく分、身体が疲れているように感じます。今月は健康に留意しながら制作に励もうと思います。