Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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三連休 師走の美術館巡り
彫刻の制作もさることながら、自分は美術館に行くのが無上の喜びです。創作行為には制作と共に鑑賞が欠かせないと思っています。今日は生憎の雨模様でしたが、鎌倉と東京の美術館を駆け巡り、全部で4つの展覧会を見てきました。今日は家内も文句を言わずに付き合ってくれました。このところ仕事関係の懇親会が立て続けにあって、昼夜を問わず自分自身に戻ることが出来ないでいることを家内は察したのかもしれません。美術作品の鑑賞は自分と向き合うことでもあるのです。午前中は神奈川県立近代美術館鎌倉館で開催させていた「シャガールとマティス、そしてテリアード展」、「江口週展」、鎌倉別館で開催されていた「小野元衛展」と見て、東京に移動しました。昼食を東京駅エキナカで済ませ、竹橋にある東京国立近代美術館で「美術にぶるっ!日本近代美術の100年展」を見てきました。いずれも鑑賞の視点からすれば一言では言えない濃い内容だったので、今日見た4つの展覧会とも詳細な感想は後日にしたいと思っています。東京駅ではホテルの地下に、若いテキスタイルデザイナーによる斬新なハンカチや手ぬぐいを扱う小さな店舗があって、そこでお年賀にする贈り物を買いました。自分もそこのブランドの手ぬぐいをバンダナ代わりに頭に巻いて制作をしているのです。今日は朝から晩まで動き回って帰ってきました。心は充分満たされたので、明日からの制作を頑張りたいと思います。