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2015 旭ジャズまつり
私が住んでいる横浜市旭区では、毎年夏にこども自然公園のグランドで「旭ジャズまつり」が開催されています。例年はジャズの音色が風に乗って自宅まで流れてくるので、それを聴いて満足していたのですが、今年はチケットを手に入れ、会場に行って見ました。自分は旭区に住んでいるくせ、今回初めて「旭ジャズまつり」に行ったのでした。「旭ジャズまつり」は今年で26回目を迎えるそうで、もうそんな時が経っていたのかと思いました。チケットは2枚ありましたが、家内が胡弓を弾きに東京荻窪まで行っていたので、工房に来ていた中国籍の若いアーティストを同伴して行くことにしました。今日の工房は作業に支障が出るくらい暑く、長い時間作業するのは無理と判断しました。午後は、私と同じ二束の草鞋生活を送る同じ職場の人が、絵画のグループ展を開催しているので、中国籍の子を連れて展覧会に出かけました。箔を使った彼の抽象世界に暫し見惚れて、それから横浜市内のドライブと洒落込みました。みなとみらいの赤レンガ倉庫から山手の洋館が立ち並ぶ道を走り、さらに中華街に来て、簡単な食事を取りました。夕方、涼風が立ったのを見て、こども自然公園のグランドの「旭ジャズまつり」に行きました。往年のスター宇崎竜童と北島直樹カルテットのコラボが聴きたかったのでした。宇崎竜童は山口百恵に提供した楽曲を歌って、フアンを喜ばせてくれました。中国籍の子も山口百恵の歌は知っていたらしく、帰りがけに口ずさんでいました。今日は新作に取り掛かれず、制作はほとんど出来ませんでしたが、個展の後でこんな日があってもいいのかなぁと思いました。