Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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立て続けに映画鑑賞
今年になって立て続けに映画を観に行っています。今月2日に「君の名は。」を観たばかりなのに、今日は「この世界の片隅に」を観て来ました。昨日から仕事が始まり、なかなか調子が出ない中、気分を乗せるために勤務時間終了後に、いつも出かける横浜のミニシアターのレイトショーに家内と出かけたのでした。昨年は日本のアニメーション映画の大作が揃っていたようで、丁寧な画像作りと内容の面白さに圧倒されました。「この世界の片隅に」は「君の名は。」とはまるで異なる世界観を表現していて、アニメとしての優劣を競うものではなく、土俵が違う世界での作品という考えを持ちました。ただ、いずれの監督も嘗てスタジオジブリに関わっていて、きめ細かな描写はジブリから生まれていると言ってもいいと思います。アニメーションは日本の重要な文化を形成するアイテムで、世界に輸出され、その表現力は世界が認めるものだと考えます。映像表現はまだまだ伸びしろがあり、昨年、職場で試みたプロジェクション・マッピングも今後の展開次第では、人々を取り込む要素が充分備わっていると感じます。「この世界の片隅に」の詳しい感想は後日にまわしたいと思います。