Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

GW③ 4月を振り返る
ゴールデンウィーク3日目です。この三連休の後、2日間仕事で出勤し、また4連休があります。今日で前半のゴールデンウィークが終わりました。当初の制作目標ではこの三連休で「発掘~角景~」を完成させるはずでしたが、「発掘~根景~」の柱陶が出来ていないのに気づき、優先順位を変えました。昨日から今日にかけて集中して柱陶の制作を行っていました。柱陶は今まで作ったものを差し引くと、不足分28個を作らねばならないことが判明しました。昨日と今日で12個を作ったので、残り16個になりました。ゴールデンウィーク中に何とかしようと思っています。今日は2晩続いた映画にも行かず、朝からずっと陶彫制作に時間を費やしました。制作に集中していると時間は瞬く間に過ぎていきます。今が頑張り時と自分で覚悟を決めていて、陶土と自分の手を見つめ続けました。ふと気づけば今日が4月の最終日。初夏を思わせる気候になり、作業中は汗が滴っていました。今月は「発掘~根景~」と「発掘~角景~」の制作が佳境を迎え、週末は毎回工房に篭っていました。焦る気持ちは来月も続くでしょう。一日1点ずつ葉書大の平面作品を自宅で制作しているRECORDも充実していました。その日のRECORDはその日のうちに、という初心に返って、この小さな創作活動に邁進しました。鑑賞も充実していました。美術の展覧会では「名作誕生」展(東京国立博物館)、「百花繚乱列島」展(千葉市美術館)、「横山大観展」(東京国立近代美術館)、その他に公募団体の展覧会にも足を伸ばしました。映画鑑賞では「ぼくの名前はズッキーニ」、「女は二度決断する」、「ザ スクエア」(以上がシネマジャック&ベティ)、「シェイプ オブ ウォーター」(横浜ニューテアトル)と続きました。展覧会4つ、映画4本は1ヶ月分としては充分な成果かなぁと思っています。読書はゆっくりなペースで美学者が著した書籍を読んでいます。職場は新しい人事のもとで船出をしました。まだ今後のことは何とも言えませんが、職場が落ち着いて新年度を迎えられたからこそ、私が創作活動や鑑賞に没頭できたのではないかと思っています。そういう意味で全職員に感謝したいと思います。