Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

14回目の個展を開催する7月になって…
7月になりました。毎年7月になるとNOTE(ブログ)に個展を開催すると書いていますが、今年も同じことを書きます。いや、こうしたことが書ける幸福を感じていると言った方が気持ちにフィットするように思えます。個展は今年で14回目になり、彫刻による個展が継続して開催できるのは、自分の体力・健康や意欲、そして何よりも周囲の協力なしでは考えられないと思っているからです。継続は力なりと言いますが、私の場合は継続は宝なりと公言したいのです。そのための準備に今月の前半を使います。後半は来年の新作に取り組みます。継続可能にさせるのはイメージの源泉にあり、次から次へと作品のイメージが湧き出ているうちは只管作り続けていくのが、自分に与えられた運命と勝手に思っています。この7月が新旧イメージのバトンを繋ぐ1ヶ月でもあるのです。今月は鑑賞でもまだ見ていない大きな美術展や映画があるので、時間を見つけては出かけていきたいと思っています。制作と鑑賞は創作活動を支える両輪で、技能と思索を行きつ戻りつしながら作品世界が深まっていくと私は考えています。そういう意味でRECORDも小さいながらも創作活動のひとつです。しかも時間を限って制作する厳しい条件を自分に課していて、ともすれば取り組みに気が重くなるところを下書きだけを先行させて、毎晩アイデアを捻りだせる環境を整えています。今月はRECORDの下書き先行を解消したいと願っています。読書は継続ですが、読みたい書籍をかなり買い込んでしまっていて、一度若い頃のように読書に埋没したいなぁとも思うところです。