Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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三連休 台風接近の中で自宅修繕相談
三連休が始まりました。台風19号が関東に近づいていて、時より雨風が強く工房の外壁に当たっていました。そんな中で午前中は工房に建築業者が来ていました。工房はさまざまな打ち合わせに使える場所で、自宅のように改まった雰囲気がないのが良いと思っています。私が戸建ての家を建てたのが30年以上も前のことで、土地は亡父の植木畑から僅かばかり分与をしていただいたものです。正式には父に生前贈与をしてもらって、調整区域から宅地に変えて、現在の自宅を建てたのでした。最近になって屋根の庇に付いた雨樋が緩んで、台風15号の時についに壊れてしまいました。その他に雨漏りもあり、屋根の修繕も必要なことが分かって、この際自宅全体を全てやってもらうことにしたのでした。築30年と言えば、ここで修繕を入れるのが妥当なのかもしれません。修繕工事を入れるのは、私がまだ現役で働いているうちが良いと判断しました。定期収入があった方が安心と思えたからです。ここで自宅を直しておけばもう30年は大丈夫と業者に言われました。大型台風が今晩上陸するため、我が家の雨樋や雨漏りが心配になっていますが、何とか今晩持ち応えられれば、来月から足場を組んで修繕工事が始められることになっています。午後は陶彫制作に充てました。工房は内壁がないため、台風の雨風の音が激しいのですが、雨漏りすることもなく、落ち着いて制作に勤しみました。陶彫部品8点目の彫り込み加飾が終わりました。第2ステーションは残り2点になり、早速タタラを数枚用意しました。陶彫制作をしていると外で騒音を立てている台風のことが気にならなくなります。午前中の修繕工事の打ち合わせも忘れてしまい、目の前の陶土のことしか頭に入りません。それがいいことかどうか分かりませんが、日頃の仕事に対するストレス解消になることだけは確かです。明日はタタラを準備しているので、どこか時間を作って成形をやりたいと思っています。明日は前の職場に勤めていた時に一緒に仕事をした若手職員の結婚式があって、私は挨拶をすることになっています。台風が過ぎ去っていることを祈るばかりですが、陶彫制作のことも頭から離れません。明日も制作時間を捻出して頑張ろうと思っています。