Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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三連休 母の入院&10点目の陶彫成形
三連休の最終日になりました。今日は祝日で、嘗ての東京オリンピックに因んで「体育の日」と称されています。この名称は今年が最後と言われています。朝9時から工房に篭って、今日は丸一日を創作活動に充てる予定でした。今日で陶彫制作の第2ステーションを構成する10点の陶彫部品を完成させるつもりでいましたが、家内から電話があり、新しく移った介護施設で母が転倒し、施設職員が付き添って病院に行っているという話を聞きました。とりあえず作業を中断して、家内と救急病院に向いました。母は移動用ベッドに横たわっていましたが、至って元気で安心しました。左側大腿骨の骨折で手術が必要とあって、暫く入院を余儀なくされてしまいました。母は元々内臓等が丈夫なので、たとえ90代でも手術をして復活させると医師が言ってくれたことで、妙にホッとしました。その後家内を邦楽器の練習場に送り届けました。私も工房に戻って来ました。母の高齢を考えると何があってもおかしくない状況ですが、母は私よりもポジティブ・シンキングの人なので、何度も復活を果たしています。母のメンタルの強さを学びたいくらいですが、今回はどうでしょうか。陶彫制作は昼ごろから再び作り始め、10点目の成形を行いました。午前中から作業をしていれば昨日作った9点目の陶彫成形と合わせて、彫り込み加飾まで終わらせられると思っていたのでしたが、母のことがあって、今日は成形までで終了となりました。それでも三連休は用事を済ませながら、結構頑張っていたのではないかと思っています。以前にも書いていますが、今月はさまざまな用事が立て込んで、週末の創作活動に支障が出ると考えていて、それを取り返すつもりで工房に通っていました。第2ステーションの完成とはなりませんでしたが、次の週末には何とかなるでしょう。次の週末も職場関係の用事がありますが、そろそろ屏風の下書きを進めなければなりません。新作の全体構造を描きながら、イメージの具現化を図っていきたいと思います。